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VOICE magabon interview

No.254 リース・ウィザースプーン(女優)

リース・ウィザースプーン

――元カレへの思いを引きずりながら、魅力的な二人の男性に惹かれていくローレンですが、彼女の気持ちに共感できるところは?
「ローレンは二人の男性に好かれるという設定なので、最初は女性の観客に好感を持ってもらうのはすごく難しいと思ったの。ただ羨ましいというだけで、『やれやれ、この女は…』と思われても困るものね(笑)。でもローレンは、実際にとても辛い経験をしている女性。キャリアウーマンで、仕事はバリバリとこなすけれど、恋愛となると、過去の苦い経験から、自分でもどうして良いか分からない状態になっている。その点は、同じ女性だからすごく共感できるし、好感も持ってもらえる部分じゃないかと思うわ」

――二人の男性から言い寄られるというのは、女性にとってやはり夢のような状況なのでしょうか?
「演じていてもすごく楽しかった! きっと、どんな女性にとってもファンタジーだし、夢だと思うわ。それに、『自分がデートしている二人の男性が、本当は親友同士だと知らない』って、コメディ映画としてもとても面白いアイデアよね。この設定がユニークだし、同時にこの映画の核の部分だと思うわ」

――あなたならFDRとタック、どちらを選びましたか?
「どちらもタイプが違うので、選ぶのはとても難しいわ(笑)。FDRは、どちらかと言えば『007』の“ジェームズ・ボンド風”なところがあって、女性に対して優しくて女性の扱いが上手い。その反面、タックはダニエル・クレイグの演じるジェームズ・ボンドに近くて、ちょっとタフなところが魅力ね」

――ローレンの良き相談者・トリッシュのような女性をどう思いますか? また実際にトリッシュのような友人はいますか?
「トリッシュ役のチェルシー・ハンドラーとは、この映画を撮影するにあたって初めて会ったんです。彼女はアメリカではかなり有名で、彼女の正直に物を言うスタイルが受け入れられていて、すごく人気者なの。私自身もトリッシュのような、色んなことを話しあえる友達が何人かいて。そういう友達がいることは素晴らしいことだし、そういった女同士の友情が作品の中で描かれている点も気に入っているわ」

――私生活では二児のママでありながら、いつまでも変わらぬ魅力を持ち続けているあなたですが、ママと女優業を両立するために大切にしていることは?
「女優と子育ての両立という意味では、私は幸せだと思っているわ。大好きな仕事をしながら子育ても出来ているけれど、最優先するのはもちろん子ども。子どもが第一だけど、家では『もっと仕事をしないと…』と感じて、仕事場では『もっと子どもと過ごしてあげないと…』と罪悪感を覚えてしまう。きっとそれは、どのお母さんも同じだと思うけれど、日々その両方を感じながら、どうにかバランスを取ろうとしていると思うの。その状況の中で、周りのサポートを得て仕事が続けられているのは、とても幸運なこと。世界中の撮影現場に子どもたちを連れて行って、貴重な経験をさせることもできるもの」

「ブラック&ホワイト」
(C)2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

ブラック&ホワイト
2012年4月20日(金)より
TOHOシネマズ日劇他全国ロードショー



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